宮嶋研究室
 

ゼミ紹介

司法の現場を訪ねて

2012年5月24日、人間福祉学部相談援助コースの3年生28名と担当教員3名で、岐阜地方裁判所と岐阜刑務所を訪ねる学外授業を行ないました。

岐阜地方裁判所では、実際の法廷において、裁判員席や検察官席、証人席などにふれ、裁判員制度についてじっくり学びました。岐阜地方裁判所では、速記官はすでに配置されておらず、録音のほか、撮影による記録がなされていました。裁判長の机の右裾には緊急ベルがあり、万一に備えられていました。そして、赤と青が一体化した色鉛筆や電動式鉛筆削りが書記官の席に置かれているのも印象的でした。今後、アメリカのように日本においても法廷証人ソーシャルワーカーが求められてくるのも、遠い未来ではないかもしれません。

岐阜刑務所では、その概要を拝聴した後、刑務所内を見学しました。見学中は言葉を交わすことが許されず、イヤホンで説明を受け、受刑者が作業を行なっている間を刑務官に保護されながら、移動しました。
刑務所に社会福祉士が配置されることになってから早くも3年が経とうとしています。刑務所と地域を結ぶ役割を期待されている社会福祉士に今後なろうとする学生達が何を感じてくれたのか、その感想文が届く、来週のゼミが楽しみです。