宮嶋研究室
 

研究紹介

自己肯定感の向上の鍵は?

学部の共同研究として進めてきた「学生の自己肯定感に関する調査研究」の成果を発表しました。

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共同執筆した論文の全文は、 201812 17(2) soba.pdf のとおりです。

この研究で得られた成果は、次とおりです。

本研究では、福祉系大学A学部の学生の自己肯定感と日常生活における活動の現状を把握し、学生たちが「夢を描き、一歩を踏み出せる」素養を養成するため、如何なる教育的配慮が必要なのか、その課題を明らかにする。

そのため本研究では、先行研究レビューの結果を踏まえ、高儀ら(2015)が行った調査研究のデザインを参照し、近藤(2013)の尺度を用いて、A学部の学生の自尊感情と生活体験についての研究をデザインした。

得られた結論。A学部の学生は、社会的自尊感情並びに基本的自尊感情の両方が高いタイプの学生とその真逆の学生に二分されていた。したがって、両タイプの学生の特性を活かした、A学部における学習面や社会活動への参画の動機付けや継続の必要性、さらにはより高所を目標とする意欲を引き出すような教育的配慮が必要であると考えられる。