宮嶋研究室
 

研究紹介

高大接続研究~シラバスチェック

 2003年4月から専門職業教育として開始した高校福祉科で、「福祉」を教育する教職課程に関する大学での教育内容について、どのような授業計画(シラバス)にすべきか、その方向性を問う論文を執筆しました。
 研究成果は、中部学院大学・中部学院大学短期大学部 『教育実践研究』3(1)(ISSN 2424-1105)に掲載されました。
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 本論の概要は、
 高校福祉科教育のたどった変遷を踏まえ、高等学校学習指導要領等の改訂後の高校福祉科教育を担う教員養成について議論する。そのため、大学における教職「福祉」養成課程にある福祉科教育法の授業計画(シラバス)並びにシラバス研究について検討した。
その結果、今後の福祉科教育法のシラバスは、①授業の方法としての[演習]の評価の構造化、②教員と学生の双方向コミュニケーション・ツール化、③学生の自己成長エビデンス記録媒体化、④学科ポリシーに連動した教育システムの可視化のためのツール化という諸点を克服できるよう総合的な改善が求められる。そうした改善は、高校福祉科教育の高度化に寄与するツールの開発となり、福祉科教員をめざす学生と社会の期待に応えられるだろう。

 本論の全文は、201712 hsfs.pdf のとおりである。