宮嶋研究室
 

研究紹介

NZのSSW調査結果を紹介

 2012年9月8日、鈴鹿短期大学で開催された第55回東海学校保健学会総会において、数年ぶりに口演発表を行ないました。テーマは、「ニュージーランドにおけるスクールソーシャルワーク-Child, youth and family へのインタビュー調査を踏まえて-」としました。当日活用した資料は _2012_SSW_h.pdfのとおりです。
 東海学校保健学会は、「学校保健に関する研究とその普及・発展を図る」ことを目的とし、東海地方の学校保健の推進や児童生徒学生及び教職員の健康の保持・増進に学術的な側面から貢献する。」ことを主旨とする学会です。学会は大学・学校・教育行政の関係者等が会員となっています。
 子どもたちのためにソーシャルワークを学校・地域で展開していこうとすれば、当然に学校関係者との協働が必要となります。そうした想いから、学校関係者、とくに養護教諭等との連携・協働は子どもの健康の確保にとって重要であるという認識のもと、この学会に参画しています。
 特別講演をされた大津一義教授のお話における「生きる力を養うための『生き生きスクール』の推進」における社会の力(環境改善)を高めるという観点と方法論は、ソーシャルワークと近似していると感じました。とくにコミュニティ・スクールの活用においては、地域力が決め手であるという点や「豊かな心」を科学的に測定可能にしていくという研究のスタンスなど共感できる点がとても多く示されました。