宮嶋研究室
 

研究紹介

AID当事者支援のためのソーシャルワーク

 2013年11月15日~16日にかけて神戸国際会議場等で開催された第58回日本生殖医学会学術講演会・総会に参加し、研究発表を行いました。
 同学術総会は、「生殖医療の未来を見据えて」を総合テーマとして、延べ3,000人以上の関係者が集いました。
 今回、私が注目したのは初日に行われた特別講演「体外受精から発生医学へ」(演者:森崇英京大名誉教授)と2日目の特別講演「当事者の語りが教える第三者が関わる生殖技術と養子縁組~社会学の立場から」(演者:白井千晶)です。とりわけ、白井氏は「今後の課題として、親子関係の再構築がある」と語られ、私たち福祉関係者が主張してきた観点と近似する指摘があったことです。
 私は、16日の15時からのセッションで発表を行いました。会場には約150名の関係者がおいでになりました。演題「AID当事者に対する『修復的対話アプローチ』による『社会的虐待』からの解放に関する理論的考察」と、生殖医療関係者の方々からすると、やや距離のある内容だったかもしれません。しかし、上記にみるように、白井氏は社会学の立場から、そして私は社会福祉学(ソーシャルワーク)の立場からですので、段々と生殖医療も社会化してきているのではないかと「近未来」を思い描いています。
 活用したスライドショーは o-256miyajima20131116.pptのとおりです。