宮嶋研究室
 

講師・研究依頼

子どもの豊かな育ちを支援する地域力

 2013年2月10日(日)13時~15時30分、岐阜県可児市の福祉センターにおいて、私たちのネットワークが主催するシンポジウムを開催しました。
 私たちのネットワーク、通称:GCP-Net'sは正式には「岐阜の地域福祉実践・研究ネットワーク」と言い、地域福祉の実践者や研究者、自治会の役員や民生児童委員さんらで「つながり」をつくっています。
 今回は、年3~4回実施している定例研修会を公開講座として広く可児市を中心とする中濃地域の皆さんに呼びかけて実施したものです。
gcp 20130210.JPG 開会の挨拶を行う丹羽代表
gcp 20130210 (1).JPG 趣旨説明を行う
今回のシンポジウムの趣旨説明と最近の「いじめ」を取り巻く社会情勢を、
20130210gcp1.ppt スライドショーを用いて説明しました。
gcp 20130210 (2).JPG シンポジストの皆さん
 シンポジストは、可児市のいじめ対策の提言をとりまとめた喜多一憲教授(中部学院大学)や可児市いじめ防止専門委員会松川芳高事務局長、そして多治見市子どもの権利普及委員木村さんを招き、私がコーディネーターを努めて実施しました。
 可児市の「子どものいじめの防止に関する条例」は、日本で初めて、「いじめ」に特化した条例です。「です・ます」調でかかれた条例で、出来る限り子どもにわかるよう配慮されています。

gcp 20130210 (3).JPG 「多治見市子どもの権利に関する条例」の紹介
「多治見市子どもの権利に関する条例」は、全国で4番目に制定された、子どもの参画を促進する総合的な施策となっています。

gcp 20130210 (4).JPG 「総合的に子どもの権利を保障」します!
参加者からは、「地域との連携」「子どもの自己肯定感」「いじめ防止運動の継続性と今後」などの質問が出されました。印象的だったことを例示すれば、次のとおりです。
・自分が好き!と言える子どもを75%にすることが目標。
・「いじめを止める」よりも「いじめない子」あるいは「いじめる子に育てない」が大事。
・サービス提供を「申請主義」から「出前主義」に転換する。
・タテ割り行政のクレパスを埋めて、命をつなぐ。
・「つなぐ」人の大切さ。
質疑応答に続いて、コーディネーターからのまとめを、この 20130210gcp2.ppt スライドショーで行いました。
私たちの地域には、全国に先駆けて、子どもの豊かな育ちを支援する施策がツールとして整っています。今後、ネットワークでは、地元にある英知をつなぎ、普及・普遍化していく方法を検討していきます。

ネットワークへの入会申込みは、ここgcp nyu.pdfをご活用ください。