宮嶋研究室
 

研究室日記

岐阜県山県市のまちづくりに関する包括的調査

2014年10月20日

 岐阜の地域福祉実践・研究ネットワーク(宮嶋=副代表)では、2014~2015年度にかけて「山県市のまちづくりに関する包括的調査~ストレングスの視点によるフィールドワークとヒアリング~」を実施することになりました。

この研究の概要は次のとおりです。

かつて我が国は、農業を中心とした社会であり、「お互い様」といった地域の相互扶助により人々の暮らしは支えられてきた。しかし、戦後の高度成長期の中で、工業化や都市化が進み、地域社会に代わって、行政が福祉サービスとして高齢者や障害者、児童や子育て世帯に対する支援を行うようになり、行政が担う領域は次第に広がった。

 地域社会の変容や住民意識の変化が進む一方で、終戦後のベビーブームに生まれた世代が退職年齢に達し、職域を生活の中心としていた多くの人々が新たに地域の一員として入ってくる。こうした人々を始めとして、住民が地域での活動を通じて自己実現をしたいというニーズは高まってきている。

研究の目的は,地域に暮らすすべての人々を対象とし、地方都市であり農山村地域のコミュニティーにおける実践を紹介し、普遍化可能な実践モデルを明らかにすることである。「コミュニティーの主体的な協働と協創」と「対象コミュニティー別の暮らしのサポート実践」という両側面から、コミュニティーにおける身近な生活課題に対応する、新しいコミュニティーでの子育て支援や支え合いを進めるための「未来志向型地域ケアシステムのあり方」を検討する

この研究は、多の共同研究者と地元の皆様の協力があって成り立つものです。協力各位に熱く御礼申し上げます。
 また、夏休みを利用して私のゼミの学生たちもフィールドワークに参加しました。学生たちの学びの姿勢が向上すればと考えています。