宮嶋研究室
 

研究室日記

福祉の観点から「いじめ防止」に参画

2014年05月27日

平成25年6月、「いじめ防止推進法」が成立し、それに伴う学校の取り組みが今年度スタートしています。同法22条には、「学校は、・・・いじめの防止等に関する措置を行うため、・・・教職員、心理、福祉等に関する専門的な知識を有する者・・・により構成されるいじめ防止等対策のための組織を置く」ものとされています。
 私は岐阜県社会福祉士会の会長として、昨年度中に岐阜県教育委員会と協議をし、会員である社会福祉士を各学校の委員に推薦してきました。また、同委員として私自身も参画することで調整してきました。
 平成26年5月23日(金)の午後、岐阜県聾学校が主催する「第1回いじめ防止等委員会」が開催されました。同校校長を委員長・教頭を副委員長とする同委員会は、教職員のほか、第三者委員として、臨床心理士・社会福祉士(私)・地域代表・保護者代表が参画する組織となっていました。
 会議では同校の「いじめ防止基本方針」が紹介され、昨年度中に行われた「学校生活アンケート」に関する分析的な協議、平成26年度の同校のいじめ防止等に関する取り組みに関する意見交換などが行われました。
 印象として、同校における深刻ないじめ問題はなく、アンケートj結果からみて学校に親しんでいる子どもたちの姿が数値化されていました。また、基本方針と今年度の取り組みにおいても各部門の役割が明確化されており、組織的な取り組み方針が読み取れました。
 私たち外部の第三者的位置にある者の役割は、同校の方針と取り組みが的確なプロセスを踏み、好循環が創造されるよう、関心を寄せ続けることだろうと考えています。