ベスト4入りならず！

佐藤は意地の

ソロホームラン！

齋藤、床田の力投

中部学院大学：齋藤弘（大産大附）③、床田（箕面学園）②－井上（関西中央）④

駒澤大学：今永－高橋

第45回記念明治神宮大会3日目、ベスト4を懸け準々決勝、東都大学野球連盟代表駒澤大学と対戦しました。

打線は初回、1番稲垣（明豊）①がライト前ヒットを放ち出塁。2番大杉（光星学院）①は送りバントを決め1死2塁と先制点のチャンスを作るも後続が続かず無得点に終わる。

↑ライト前にヒットを放ち出塁する稲垣（明豊）①

先発の齋藤（大産大附属）③は、初回を三者凡退に抑え上々の立ち上がりを見せる。

しかし2回裏、先頭打者を死球で出塁させ、後続に内野ゴロで1死2塁とし、続く打者に右中間に3ベースヒットを浴び1点を失った。

↑先発の齋藤（大産大附属）③

反撃したい打線は3回裏、1死から1番稲垣が四球で出塁。2番大杉は送りバントを決め2死2塁とする。このチャンスで3番野間（村野工業）④がセンター前ヒットを放ち2塁ランナー稲垣は一気にホームに突入するがホームタッチアウトで得点を挙げられない。

↑確実にバントをきめる大杉（光星学院）②

↑センター前ヒットを放った野間（村野工業）④

齋藤は4回裏、1死から四球で出塁を許し、盗塁を決められ1死2塁とし続く打者にセンター前にタイムリーヒットを浴び2点目を失う。後続に送りバントを決められ2死3塁としレフト前にタイムリーヒットを浴び3点目を失った。

反撃したい打線は、1死から5番武田（名古屋大谷）④がセンター前ヒットを放ち出塁。

6番山戸（近江）④は送りバントを決め1死2塁、7番佐藤（盛大附属）②は四球で続き1死1.2塁と再びチャンスを作るが8番齋藤は凡打に倒れ無得点に終わる。 

↑センター前にヒットを放った武田（名古屋大谷）④

先発の齋藤は5回以降強気のピッチングで相手打線を封じ込め得点を与えず6回を投げ降板した。

7回裏からは、床田（箕面学園）②が2番手で登板し持ち味のキレのある変化球で7回、8回の2イニングを無失点に抑える。

↑2番手の床田（箕面学園）②

打線は相手投手の今永を捉えられずにいたが、9回表2死から7番佐藤がレフトスタンドへソロホームランを放ち1点返す。

↑最終回、レフトスタンドへ本塁打を放った佐藤（盛大附属）②

8番代打河内（美濃加茂）①も続きチャンスを作りたかったが凡打に倒れゲームセット。

1－3で敗戦し、第45回記念明治神宮大会は準々決勝敗退でベスト8で終えた。

↑軽快なフットワークを見せる稲垣（明豊）①

↑野手に大きな声掛けをする井上（関西中央）④

↑鉄壁の守備を見せる武田（名古屋大谷）④

↑床田に向け声を掛ける野間

↑サードを守る大杉（光星学院）②