2011.08.12
震災被災地支援活動に行ってきました。

本学東日本大震災支援センターが準備をしてきた夏の被災地支援活動(8月7日~11日)に38人の学生が参加しました。 支援活動を受け入れてくれたのは「RQ市民災害救援センター」という民間の支援団体で、宮城県気仙沼市本吉町泉沢地区のがれき撤去作業を中心に活動を行ないました。

作業前のブリーフィング

泉沢作業現場泉沢地区を襲った津波は家を破壊しながら沢を駆け上がりました。
山の斜面に無数の残留物が引っかかっていて、そこには重機が入れないために、まず人力で平らなところへ降ろす作業を行ないました。
その後、それらを分別して土のう袋に詰めていきます。
アルバムや母子手帳、学校のノートなど「思い出の品」が見つかった場合は、丁寧に取り分けておきます。
写真の左手奥の方に見える2軒の家は、一見あまり被害を受けていないように見えますが、もともとそこに建っていた家ではなく、家屋の2階部分が漂着したものです。


キャンプ宿泊は現場から2キロほど離れた高台にある公園にテントを張ってキャンプです。
短大・幼児教育学科から貸していただいたテント、寝袋、キャンピングテーブルが大活躍しました。
キャンプ場には沢の水を利用した簡易水道しかありませんので、40人分の炊事に使う水と飲料水は毎日、避難所になっている小泉中学校までポリタンクでもらいに行かなくてはなりません。


参加したボランティアの一人、Y君が次のような感想をメールで送ってくれました。

「今回はテントで寝泊まりし、限られた資源の中で生活しながら作業をしました。部員一同、今まで我々がどれほど水や電気に依存していたか、また被災者の方々がどれほど辛い思いをしてきたかを痛感しました。映像ではない生での体験を通し、心に感じた衝撃は消えることはないでしょう。

震災から約5ヶ月たった今も実際は、お金も人手も全然足りていないというのが現状です。
今、この日本で起きていることに世界中が注目しています。
これからも私たちは同じ日本国民としてひとつになり、東北の人々のために考え、動き続けなければなりません。

今回も各地から学生が多く参加していたようですが、更なる若い力が必要であると私は思います。この貴重な経験を多くの人々に伝え、よりたくさんの若者に強い関心を持たせるよう努力していきたいと考えています。」

 
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